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FPD Technology

磨く FPD用基板の表面を平坦化する工程
液晶ディスプレイ用ガラス基板は、液晶ディスプレイの最も基本的な部材であり、高い平坦性、キズ・汚れ等のない無欠陥性等が要求され、その良否は後工程の歩留に大きな影響を与えます。クラモトの「磨く」技術は世界中のパネルメーカーから高い信頼を獲得しています。

工程1

[ガラス基板の研磨]

 

液晶物質を挟み込む2枚のガラスの隙間はセルギャップと呼ばれ、わずか数_m。どんな小さな欠陥(キズ・汚れ・凹凸・異物など)があっても表示用の画素は不良となってしまいます。 何百万個という画素を一度に作るにはガラス基板の研磨工程は欠かせない工程です。 現時点においてTFT液晶用ガラス基板には研磨が必要なガラスと不要なガラスがありますが、今後ガラス基板の大型化、液晶パネルの高精彩化や動画、そして低温p-Si液晶やCGS液晶等の高性能液晶パネルへの対応等においては、この研磨技術は更に威力を発揮するものと考えております。 大型ガラス基板の平面研磨は当社の中心技術であり他社の追随を許さない当社独自のノウハウが生きています。 もちろん当社開発の自動研磨機で加工を行っております。

工程

[カラーフィルタ表面特殊処理]

 

樹脂製で繊細なカラーフィルタ(CF)の表面も高い平坦性と完全な無欠陥性が要求されています。
当社のCF表面特殊処理は表面の物性を変えることなく異物を除去し、RGB(赤・緑・青の色材)を平坦化する加工です。

[パネル薄型化加工]

液晶パネル自体を薄くする加工。既存の液晶パネル製造ラインを薄板ガラスに対応したライン改造することなく、軽量化が重視されるモバイルアプリケーションへ応用できます。

 


研磨
平坦度 30nm以下(20mmピッチ)
平面粗さ お客様仕様
研磨ダレ お客様仕様


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