液晶物質を挟み込む2枚のガラスの隙間はセルギャップと呼ばれ、わずか数_m。どんな小さな欠陥(キズ・汚れ・凹凸・異物など)があっても表示用の画素は不良となってしまいます。 何百万個という画素を一度に作るにはガラス基板の研磨工程は欠かせない工程です。 現時点においてTFT液晶用ガラス基板には研磨が必要なガラスと不要なガラスがありますが、今後ガラス基板の大型化、液晶パネルの高精彩化や動画、そして低温p-Si液晶やCGS液晶等の高性能液晶パネルへの対応等においては、この研磨技術は更に威力を発揮するものと考えております。 大型ガラス基板の平面研磨は当社の中心技術であり他社の追随を許さない当社独自のノウハウが生きています。 もちろん当社開発の自動研磨機で加工を行っております。 |